大腸内視鏡検査のご案内
2013.09.19
キーワード:大腸、内視鏡、検査、ポリープ、鎮静剤
大腸内視鏡検査における、検査前のご不安と検査時のご負担の軽減に全力で取り組んでいます。
1.当院の大腸内視鏡検査の特徴
1.細く柔らかいスコープを用いています
腸の状態によって、スコープの硬さを変えることができる細径の硬度可変式を用いることで、腸の負担を大幅に軽減しています。これは検査時間の短縮にもつながり、患者さまのご負担軽減にも役立っています。
2.検査と同時にポリープ切除もできます
検査の結果、ポリープが見つかった場合は、同時に切除する処置も行っています。切除手術のために再来院するご負担とご不安を軽減しています。(ポリープの大きさや形態、部位、個数等により切除できない場合もあります)
3.鎮静剤のご希望に応えています
ご希望がある場合、検査中の苦痛を軽減する効果のある鎮静剤を使用できるようにしています。(鎮静剤の使用、ポリープ切除を行った場合は帰宅時のお車の運転ができません)
4.下剤を飲みやすい味にしています
5.経験に培(つちか)われた様々な工夫をしています
検査中に腸に送り込むガスを只の空気ではなく、炭酸ガスに替える等、患者さんの目には見えない部分まで様々な工夫を積み重ねることで検査や処置の後のトラブルを未然に防いでいます。
2.予防方法
大腸内視鏡検査をご希望される場合は、まず大家副院長の診察を電話予約して下さい。
大腸内視鏡検査前に必要な問診・診察・説明を行います。診察後、大腸内視鏡検査日の予約をさせていただきます。
予約電話番号 ☎ 086-222-0820
予約受付時間 月・火・水・金 8:30~18:00
木・土 8:30~12:00
大家副院長の外来、検査曜日
外来受診日以外でも対応できることがありますので、受診希望日をお伝え下さい。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ||
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大家副院長 | 午前 | 内視鏡 (胃) |
診察 | 内視鏡 (胃) |
内視鏡 (胃) |
診察 | 内視鏡 (胃) |
午後 | 内視鏡 (大腸) |
内視鏡 (大腸) |
内視鏡 (大腸) |
― | 診察 | ― |
3.内視鏡検査・治療 大家副院長の紹介
略歴
昭和40年生まれ、大阪府出身
平成2年岡山大学医学部卒
同年、岡山大学医学部附属病院第一内科(現消化器内科)に入局後、国立療養所津山病院内科、岡山済生会総合病院内科において内科医としての多様な治療経験を積むとともに、消化器病(消化管・胆嚢・胆管・膵臓)の専門医としても実績を上げる。
平成22年、川口院長に招聘され当院副院長に就任。
一般的な内科治療はもとより、日本がん治療認定医機構がん治療認定医、日本ヘリコバクター学会ピロリ感染症認定医として専門的治療にも取り組んでいる。また日本消化器病学会、日本消化器内視鏡学会においては専門医であるとともに、指導医として後進の専門医育成指導にも努めている。
お読みいただきありがとうございました。
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